設備を触らない設備エンジニアの仕事とは?

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設備を触らない設備エンジニアの仕事とは?

こんにちは。

今回は、「設備を触らない設備エンジニアの仕事とは?」というテーマでお話ししていきます。

設備エンジニアと聞くと、実際に装置を触ったり、メンテナンスをしたりしているイメージを持つ方も多いと思います。

ですが、私自身は、実際に装置を直接触ることはほとんどありません。

「じゃあ何をやっているの?」と思われるかもしれませんが、実際にはかなり幅広い調整業務や関係部署とのやり取りを行っています。

設備を触らずに何をしているのか?

一言で言うと、「調整役」のような仕事をしています。

設備に関係するさまざまな部署と連携しながら、問題解決や新しい取り組みを進めていくのが主な役割です。

例えば、以下のような関係者と日常的にやり取りをしています。

  • 設備メーカー(ベンダー)
  • 薬液メーカー
  • 工場のIT部門
  • 安全管理部署
  • 化学物質管理部署
  • プロセスエンジニア

半導体工場では、自動化やネットワーク化がかなり進んでいます。

そのため、単純に装置だけを見ていれば良いわけではなく、工場全体のシステムや安全性まで考慮しながら仕事を進める必要があります。

新しい薬液導入の調整も重要な仕事

半導体業界では、ムーアの法則に代表されるように、どんどん微細化が進んでいます。

その影響で、従来の洗浄方法では対応できなくなるケースも増えています。

そこで、プロセス側から「新しい薬液を試したい」という要望が出てきます。

しかし、新しい薬液を導入するとなると、単純に「使ってみよう」では済みません。

例えば、以下のような確認が必要になります。

  • 設備への影響はないか
  • 安全上の問題はないか
  • 化学的なリスクはないか
  • 既存システムとの整合性は取れるか
  • 工場ネットワークへの影響はないか

そのため、関係部署との打ち合わせや調整を重ねながら、一つずつ前に進めていく必要があります。

実はかなり「対人力」が求められる仕事

この仕事は、設備知識だけでは成り立ちません。

むしろ、「異なる専門分野の人たちに、分かりやすく説明する力」がかなり重要になります。

例えば、安全部門の人が必ずしもウェット装置に詳しいわけではありません。

そのため、

  • なぜこの変更が必要なのか
  • どんな目的があるのか
  • どんなリスクがあるのか
  • どう安全性を確保するのか

といった内容を、相手に合わせて説明する必要があります。

最初は難しく感じる部分も多いですが、知識が増えてくると、さまざまな部署とスムーズに交渉できるようになります。

そこは、この仕事の面白さでもあります。

まとめ

今回は、「設備を触らない設備エンジニアの仕事とは?」についてお話ししました。

設備エンジニアというと、装置を直接触るイメージを持たれがちですが、実際には調整や交渉、プロジェクト推進のような役割を担うケースも多いです。

特に半導体業界では、技術だけでなく、コミュニケーション力や調整力も非常に重要になります。

この記事が、半導体業界や設備エンジニアの仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう。

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この記事を書いた人

九州出身の高専卒。
現在は半導体業界の外資系メーカーで、前工程エンジニアとして稼働率改善や関連部署との調整業務に従事しています。

技術職として働きながら、

* RSU・ESPP
* 資産形成
* FIRE
* AI活用
* キャリア

についても日々勉強・実践中です。

このブログでは、半導体業界や外資勤務のリアル、お金や働き方について、実体験ベースで発信しています。

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